ラクイラの地震一覧
| 時期 || マグニチュード || 死者数 || 備考
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| 1315/12/13 || M5.5 || 0 || ラクイラで起きたとされる最初の地震。被害は建物損壊のみだった
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| 1349/9/9 || M6.5 || およそ800名 || 当時のラクイラの人口が10000人以下だったため、人口の10パーセント程度が亡くなった
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| 1461/11/26 || M6.5 || およそ150名
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| 1639/10/7 || M6.1 || およそ500名 || アマトリーチェ地震といわれることが多い
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| 1703/2/2 || M6.7 || 6000人以上 || この地震がラクイラで起きたものの中で最大の被害を出した
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| 1762/10/6 || M5.9 || およそ500名
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| 2009/4/6 || M6.3 || 309名 || 日本で言われるクイラ地震のこと
出典
TERREMOTO: BREVE STORIA DEI SISMI NELL'AQUILANO | 6aprile.it
https://it.m.wikipedia.org/wiki/Storia_dell%27Aquila#I_terremoti_del_Medioevo
メッシーナ地震後に建てられた仮設住宅が取り壊される
1908年の地震(メッシーナ地震)後に建てられた仮設住宅が、ようやく取り壊されるhttps://t.co/Yt8K1aQUr0
— こよな@イタリア地震被災地の「いま」を発信 (@547_db) 2019年11月21日
119年もの年月が過ぎ去りました。メッシーナ地震の犠牲者に家を届けるのに1世紀以上もかかったのです。シチリアの都市には、20世紀で最も壊滅的な地震の1つである1908年の地震(メッシーナ地震)の後に建てられた仮設住宅にまだ多くの家族が住んでいるからです。
仮設住宅といっても、動画を見ればわかるように、スラム街のようなものなのです。
Messina, verranno abbattute le baracche costruite dopo il terremoto del 1908 - Tgcom24
イタリア中部地震3年; 「ここには未来はない」
ノルチャ近郊に住む人は、「ここには未来はない、どれだけ私達はそれを望んだことか」と語る。
— こよな@イタリア地震被災地の「いま」を発信 (@547_db) 2019年11月10日
Sisma, i cittadini di Castelluccio di Norcia: "Non puoi farti un futuro qui"#こよなDB#こよな_13 https://t.co/C2y8An32ww via @quotidianonet
「地震から3年が経ったが、私達はまるでゴーストタウンに住んでいるようだ」と市民は語る。
復興はまだまだ遠い。
Sisma, i cittadini di Castelluccio di Norcia: "Non puoi farti un futuro qui" - Cronaca
2019/11/07の地震と1349年の大地震との関係
2019/11/07に起きたラクイラでの地震は、とても危険な地域であり、1349年に同市を壊滅させた地震との類似性もある。#こよなDB#こよな_11
— こよな@イタリア地震被災地の「いま」を発信 (@547_db) 2019年11月8日
Sisma Balsorano, Moretti: «La zona è pericolosa, nel 1349 si verificò un Big One» https://t.co/cG9ZoDlxzw @ilmessaggeroit
マグニチュード6.4の地震がラクイラを襲ったのは1349年のことであるが、この地域(Balsorano)はとても危険であり、1654年のそれや2009年のそれ(ラクイラ地震)に匹敵する強度だった。
Sisma Balsorano, Moretti: «La zona è pericolosa, nel 1349 si verificò un Big One»
1654年のラクイラ近郊の地震と、2019/11/07の地震との関係
2019/11/07の地震は、1654年の地震と類似し、INGVによると「高リスク」だという。
— こよな@イタリア地震被災地の「いま」を発信 (@547_db) 2019年11月8日
Terremoto Balsorano, gli esperti: nel 1654 sisma di magnitudo 6.4 - Abruzzo - Il Centro https://t.co/ynFEDuPdmC#こよなDB#こよな_11
2019/11/07に、ラクイラ近郊で起きたマグニチュード4.9の地震において、INGVは「リスクの高い地域」としているが、この地震は1654年に起きた地震と類似しているという。
Terremoto Balsorano, gli esperti: nel 1654 sisma di magnitudo 6.4 - Abruzzo - Il Centro
マルケ州の地震から3年、被災地の現状と未来
マルケ州の地震の被災地の現状
— こよな@イタリア地震被災地の「いま」を発信 (@547_db) 2019年11月8日
Qual è la situazione nelle Marche a 3 anni dal sisma https://t.co/XGWAsH69LY #agi#こよなDB#こよな_13
2016年から2019年の間に、マルケ州に住む18,000人以上の住民が故郷を離れた。
マルケの地震被災者に明るい未来はあるのだろうか?
1,000人以上の回答者の回答を聞くと、そうではないようだ。実際、調査対象となったすべての住民のうち、肯定的な答えを示したのは4%のみで、「間違いなくはい」(0.8%)および「そうではない」(3.2%)と答えた人がいた。94%がこの見込みを信じていない。さらに、67.7%が「見込みなし」と答えている。
ジュリアーニさんがさらなる大地震の可能性を否定せず
ジュリアーニさん(※ラクイラ地震を「予言」した方)が、「より大きな地震が起きる可能性がある」と言った。
— こよな@イタリア地震被災地の「いま」を発信 (@547_db) 2019年11月8日
Giuliani: tenere alta attenzione a fare prevenzione, non si possono escludere altri eventi sismici https://t.co/vxgknQdsHZ#こよなDB#こよな_11
ラクイラ地震を「予言」したことで知られ、INGVは彼の行為を否定したことでも知られるジュリアーニさんは、2019/11/07に起きた地震について、「より大きな地震が起きる可能性を排除できない」と述べた。